一麦ノニジュース「NONICA」と「島ノニ」のメリットとデメリット
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クックアイランド産のノニを使った「NONICA」と、貴重な沖縄県産ノニを使った「島ノニ」の二種類のノニジュースの特徴についてレポートします。
ノニジュースの製造・卸・販売に特化した会社のひとつとして挙げられるのが、沖縄にある「一麦」という会社です。
一麦では、クックアイランド産のノニを使った「NONICA」と、貴重な沖縄県産ノニを使った「島ノニ」の二種類を取り扱っていますが、まずはクックアイランド産ノニ使用の「NONICA」についてご説明しましょう。
一麦ノニジュース「NONICA」のメリットとデメリット
一麦ノニジュース「NONICA」のメリット
一麦ノニジュース「NONICA」に使われているクックアイランド産ノニは、クックアイランド政府の認定を受けているだけでなく、日本の有機JAS認定、さらにオーストラリアのオーガニック認証・ACOも受けている、確かな品質のノニです。
この高品質なクックアイランド産ノニの果汁だけを使った一麦ノニジュース「NONICA」は、毎日安心して飲むことができることが最大のメリットといえます。
一麦ノニジュース「NONICA」のデメリットは味?
ただし、一麦ノニジュース「NONICA」に対しては、「品質はいいと思うが、味とにおいのクセがやや強く、そのままでは飲みにくい」という趣旨の口コミもちらほら見られます。美味しさを求めるべきではないのかもしれませんが、これはデメリットといえます。
メーカー側もこの味・においのクセを認めているのか、公式サイトのQ&Aにおいて、「他のフルーツジュースや乳酸飲料を混ぜれば美味しい」という趣旨の記述をしていますよ。
一麦ノニジュース「NONICA」の熟成期間は、はっきりと公表されていませんが、ノニは熟成期間によって「途中までにおいや苦み・えぐみが強くなり、そこから先はまろやかになっていく」という感じなので、ちょうどその「においや味のクセが強くなりやすい熟成期間」に該当しているのかもしれませんね。
一麦ノニジュース「NONICA」の価格
一麦ノニジュース「NONICA」の通常価格は、1000ml(1日30〜60ml)入りで税込み4,725円となっており、良質なノニ100%ジュースの標準的な価格水準よりも、多少安めなお手頃価格と言えます。
ただし、この一麦ノニジュース「NONICA」は、今のところお得な初回限定特価や定期コースが公式サイトにも見当たらない、というのがネックです。2本・6本・12本のセット買いを利用すれば多少単価は安くなりますが、やはり「お得に購入するための選択肢の幅が非常に狭い」という点は否定できませんね。
一麦ノニジュース「島ノニ」のメリットとデメリット
一麦ノニジュース「島ノニ」のメリットは沖縄県も認めた信頼性
沖縄県産のノニだけを使用した一麦ノニジュース「島ノニ」は、なんと平成21年に、沖縄県の優良県産品としての認定を受けています。
沖縄県産のノニを使ったノニジュースは他にもありますが、沖縄県からこうしたお墨付きをもらったのは、この「島ノニ」だけ。
ですから「島ノニ」は、貴重な沖縄県産ノニ使用のノニジュースの中でも特別な存在。この信頼性こそが、最大のメリットといいえます。
一麦が取り扱うもうひとつのノニジュース「NONICA」は熟成期間が公表されていませんが、こちらの「島ノニ」は、90〜120日間、自然な形で発酵熟成させ、作られていると公表されています。これだけの熟成期間があれば、ノニの栄養価も大いに期待できますね。
国産物としてはリーズナブルだけど、お試しができない点はデメリット
一麦ノニジュース「島ノニ」の通常価格は、1000mlサイズ 税込み5,500円となっています。
海外産のノニジュースに比べると少し高めに思えますが、国産ノニ100%のノニジュースの中では、リーズナブルな部類に入ると言えるでしょう。
沖縄県の優良県産品認定をもらった高品質のノニジュースが、この価格で買えるというのはありがたいことです。
ただし、初回限定特価や定期コースなどは今のところ公式サイトでも見当たらないため、「まず1本だけ試してみたい」という人にとっては、1000mlサイズの単品購入ぐらいしか手がなく、少々敷居が高いのがデメリット。
少しでもお得に買いたいと思っても、2本・6本・12本といったセット買いしか選択肢がないのが現状ですので、今後の選択肢の増加を期待したいですね。

